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Jリーグ チャンピオンシップ第2戦 [サッカー]

 チャンピオンシップ第2戦は真っ赤に染まった埼玉スタジアム。

レッズは2トップにエメルソン、永井、トップ下に山田を置いた3-5-2。田中はベンチスタート。対するマリノスは第1戦と同じメンバーで3-5-2。

キックオフからレッズの猛攻にマリノスは押し込まれ、ファウルで止めることが多くなる。レッズは数多くのFK・CKを得るが決められない。マリノスはロングボールで前線を走らせるがディフェンスに下がっているためゴールまでの距離が長く、サポートも遅れてゴール前まで行けない。それでも何度かカウンターを仕掛けるがGK山岸の好守にもはばまれ得点できず0-0で前半終了。

後半開始。流れは変わらずレッズが押し込み、マリノスサイドでゲームは進む。8分、左サイドからの山田のFKをトゥーリオがヘディングするが榎本にはばまれる。直後ドゥトラからのセンタリングを坂田が頭であわせるが山岸がはじく。膠着状態が続く18分、ブッフバルト監督が動き平川OUT、田中IN。エメルソンと田中の2トップ、永井を右サイドに。そして29分、田中からパスを受けたエメルソンを中西が倒し、レッドカードで退場。得たFKを三都主がゴール左隅にゴール!トータルスコアをイーブンに戻す。37分、岡田監督が動き、清水OUT、山崎雅人IN。が、流れは変わらずロスタイム、CKからトゥーリオがどフリーでヘディングするが榎本が正面でキャッチ、タイムアップ。

延長戦に突入。レッズの猛攻は続くがマリノスDFが踏ん張り、得点を許さない。マリノスもロングボールを前線に送り続けるがキープできない。後半終了間際、エメルソンが河合への膝蹴りでレッドカードで退場する。

決着はPK戦に持ち込まれ、レッズは1人目のトゥーリオ、4人目の長谷部が止められ、マリノスの年間王者が決まった。

レッズはJリーグ1を誇る攻撃力を試合開始から存分に見せつけた。前半のうちに得点する戦略だったのだろうがあと一歩のところでマリノスDFに阻止された。マリノスは120分のほとんどをディフェンスに費やすとは思わなかったろうがすばらしい集中力で守りきった。


チャンピオンシップにふさわしいゲームでした。両者とも気持ちの入ったプレイで120分+PK戦がとても短く感じられました。マリノスは主力の多くを怪我で欠いていましたが代わりの選手も役割をしっかりこなしていました。選手がすばらしいのはもちろんですが、岡田監督の手腕の賜物でもあるでしょう。レッズの攻撃力は反則です。来シーズンも優勝候補の筆頭でしょう。ただマリノスとナビスコカップ(とセカンドステージ)のFC東京はレッズを自由にさせなかったのは他のチームも参考になったでしょう。それを上回るチームをブッフバルト監督がどう作り上げてくるか楽しみです。

 横浜Fマリノス、優勝おめでとう


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